久保建英とその他大勢の天才との違い

よく投資の世界にThis time is different.みたいな言葉があるが、今回は本当に違うだろう。彼についてはその他多くのJリーグ下部組織の最高傑作たちと比較するのも失礼だろう。なぜなら既に多国籍の天才が集まるFCバルセロナの下部組織で、10番を背負って中心選手として活躍していたのだから。

 

彼はテクニックや視野の広さがすごいなどとよく言われるが、特筆すべきは、問題を自分の頭で考える力とそれを周囲にぶつけて解決できるコミュニケーション能力の高さだろう。

 

まだ10歳にも満たない川崎Fの時代から彼は既にそのようにしてチームにパスサッカーを植え付けていた。

 

U-20のドイツ遠征でも、思うようにボールが回ってこなかった練習の夜には、先輩たちとコミュニケーションをとって、次の試合では結果を残してきた。

 

そもそも多くの日本人サッカー選手はこのようなコミュニケーションができないし、ましてや海外移籍後に多国籍のチームメイト相手に対して外国語で行うことができない。これが原因で3年も持たずに何人かのJリーグ下部組織出身や高校サッカーの天才達が日本に戻ってきた。